カテゴリー: 他果樹
墜栗花
さくらんぼだ、ブルーベリーだ、と
季節を追いながら主役が変わっていきますね。
さくらんぼが終わってブルーベリーの果実が食べ頃の今、
スタッフはもう「次の主役」のためにてんてこ舞い。
そんな中、「次の次の主役』の座を狙って、
栗の木が花を咲かせ、花を落としています。


栗の花は梅雨入りの前に咲き、
花が終わって落ちるようになると梅雨の季節になると言われています。
(今年の東北北部の梅雨入りは6月15日頃でした)
栗の花は「墜栗花」(ついりばな、ついり)と呼ばれ、
梅雨を知らせる花とされているそうです。
果樹園の周りの栗の木は、花の盛りが終わってだいぶ落ちました。

大きな栗の木の下で♪車を停めるときはご注意を。
栗の花をいっぱい乗っけて走る羽目になります。
緊急告知 ブルーベリー狩り 28日から無料開放します。
この天候は、果物にとっては…
まだまだ、ブルーベリー狩りは出来ますが、高温で果実が柔らかです。
食するには良いのですが、樹木から離れると日持ちしません。
お盆頃までは狩れそうですが、無くなっても責任は持てません。
直売所では、ブルーベリー・甘酒・いぶりがっこのジェラートの販売をしております。
不在の時もありますので、インターホンを鳴らして下さい。
直売所より600m離れた場所にもブルーベリー畑がありますので、そちらも無料開放で、その行程には自然林の遊歩道、きのこ畑、ブルーベリー畑、そしてさくらんぼ畑、ぶどう畑、様々な果樹の幼樹木畑と約6ヘクタール分ですが、どうぞご見学頂き、9月下旬からの果実狩りの想像をして頂ければ嬉しいです。
その道作案内は直売所で行っていますし、道標はブルーベリーののぼり旗で案内しております。
今回は画像のUPは有りません。
今朝収穫のブルーベリー。 益々美味しくなったブルーベリー狩りが出来ます。 今までのブルーベリー狩りの風景の画像もUPします
ブルーべり狩りはは9時~16時の開催になります。
(本日で早朝ブルーべり狩りは中断。)
暑い日が続いていますが、少し湿度が下がってきたような気がし、特に直売所前のさくらんぼの木陰は過ごしやすく、ヤギも昼寝をしています。
そのヤギは他所の土手の除草中でその風景を撮り忘れましたので後でUPします。
カブト虫狩りですが、今年は発生数が少なく、もう少し様子見です。
そういえば、今年は蝉の声がそんなにうるさくありません(今日は少し鳴いているのですが…)
下段の画像は、ブルーベリー狩りのお客様が、ブドウ畑で涼んで… とかです。
7月15日(日曜)~ 早朝5時よりブルーベリー狩りオープンします。 理由オープンは一つ前のブログに…
寝坊(=_=;)したらご免なさい。
その時は、直売所にインターホンを何度か押して下さいませ汗。
早朝オープンの理由は一つ前のブログを御覧くださいませ。
ブドウも元気に成長しています。
ペンギンさんがお迎えしまします。
朝採り果実 夕方採り野菜が美味しいはず。 (野菜さんに叱られそうですが…) 15日から朝5時ブルーベリー狩りオープン涼しいいです
一日のうちで葉に養分がもっとも溜まっているのは夕方。
一日のうちで果実に養分がもっとも溜まっているのは朝。
まずは簡単に、植物生理について説明しますと
(画像参照:Kids環境ECOワード)
植物は、太陽がでている日中に光合成をすることによってデンプン(炭水化物)などの養分をつくりだします。
つまり、朝から夕方にかけてエネルギーを蓄える活動をしています。
そして夕方から翌朝にかけて、太陽が出ていない間は蓄えたエネルギーを使って茎葉を大きくしたり果実に養分を蓄えたりします。
でも新鮮さが一番ですね(キッと!)
そこで、私達は、さくらんぼもブルーベリーもブドウも、栗も早朝5時~8時まで収穫します。
実際、さくらんぼ、ブルーベリーの場合は気温、特に太陽が当たると、糖度が1度くらい下がり、収穫時の果実の張りが弱くなり、収穫後の日持ちにも影響するようです。
そこで、少しでもブルーベリーを美味しく食べて頂くために、早朝5時オープンのブルーベリー狩りが出来ますようにします。
ただ、時々寝坊をするときが有りますので、直売所のインターホンを何度か鳴らしますと眠い目をコスりながらご対応致します。